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2017.12.13
人は死んだら死んだらどうなるか?
みたいな、なかなか深イイ映画、
「私はゴースト」
12/14(木)夜7時。
逗子文化プラザ。監督のH.P.メンドーサは、おそらく見える人系と思われます。
ホラーというより、リアルなスピ。だあれもいない館にひとり暮らす、エミリーちゃんを映しつつ、
彼女以外にはだあれもいない空気をちゃんと映像にしているあたり、
とにかくヴィジュアル的才能、スゴイっす。
海外でキューブリックだの、ヒッチだの評価されるの、わかります。さて、いろいろお悩みの多いこの時代、
ついつい死にたくなっちゃう日も多いことと思いますが、
この映画を見たら、
もう2度と「死にたい」なんて言えなくなりますよ。私は<簡単に>「死にたい」とか口にする人は、
自分のことしかかんがえてないから
もともと、きらいです。もっと切羽詰まって命と向き合っている人を
遠巻きに傷つけてはいないか?というあたりが
気になるからです。偉そーだったらごめんなさい。でもこの映画を見たら、
好きとか嫌いとか、そんなのどうでもよくて、
何があっても自殺したら絶対にダメなんだ、
って思えます。だから、周りにいますぐ死にたい人がいたら、
ぜひ「私はゴースト」を
オススメしてあげてください。主人公のエミリーちゃんは、
この先、何回
目玉焼きを焼くんでしょうか?グロテスクを一切排除した、
生きる哲学に満ちた
切ないホラー映画、「私はゴースト」。上映前に、ベテラン中のベテラン、映画評論家・江戸木純さんをお招きして
映画の邦題についての、超超裏話トークします。本屋さんで平積みしてある「雑学本」よりも
100倍くらい忘年会のネタになります。(当社比)
ちなみに、江戸木純さんは、この広くて狭い映画業界でも
わたくしめが数十年来もっとも尊敬している
配給会社のしゃっちょさんであり
いろんな洋画のバイヤーでもあり、
読んだらその映画が見たくなる評論家さんです。もうひとりのゲストのおがわさんは、
「私はゴースト」のバイヤーであり、字幕翻訳家です。今日はおがわさんとトークの打ち合わせをしましたが、
すでに会話がオタクすぎてめっちゃ楽しかったです。オタクってすばらすぃですね。
そして、ああ、執着、って怖いです。
トークゲスト
映画評論家・江戸木純
BadCats Movie おがわきみたか
ナビゲーター しおまきゆうこ
Studio by pictures dept. Pictures dept.
逗子文化プラザホール前売1,000円はこちらから
(逗子文化プラザホールのロビーではもう販売を締め切りました)
https://t.livepocket.jp/e/ghorst当日券 1,200円
逗子文化プラザホール
JR逗子駅徒歩5分・京急・新逗子駅徒歩2分
http://www.bunka-plazahall.com/accessこの方のブログ、とても共感ポイント多しなので
ご紹介させていただきますね。怖くない。
切ないホラー映画『私はゴースト』
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2017.11.24
ピクチャーズデプト・シネマセレクション Vol. 6 |『私はゴースト』に
映画ファン、ホラーファンとしてはかなりテンションあがる激レア登壇者決定!12/14(木)19時から 逗子文化プラザホールの上映会「私はゴースト」
上映前に「最近の洋画の邦題はどうなってるんだ会議」を行います(笑)なんと!数々の歴史的ホラー映画の邦題を手がけてきた、
映画評論家の江戸木純さんに登場していただくことが決定しました!
江戸木さんのツイッター https://twitter.com/edokijun江戸木さんといえば、ホラーを語るなら外せない往年のカルト映画『死霊の盆踊り』(歴史に残るZ級ホラーで、ググっても酷評しか出てこない逆に名作)や、ドイツが誇るカルト映画『ベルリン忠臣蔵』(赤穂浪士が西ドイツを猛襲)などをはじめ、数百本の日本未公開作品の邦題を手がけてこられた大ベテランです。(なかなかのアレな映画を魅力的に見せるのが、映画の邦題であり、キャッチコピーであると、私は思っており、その点で江戸木さんの功績はとてつもなく大!)
私は、江戸木さんが手がけた『死霊の盆踊り』という邦題の秀逸さもさることながら、
『悪魔の毒毒モンスター』という馬鹿馬鹿しいタイトルも大好きで、
これも江戸木さんかと思っていたら、
こちらは本作配給会社、松竹富士クラッシック(いまはなき)の部長の発案だったとか。このように、邦題に関して知り尽くしている江戸木さんは、
もはや映画界の生き証人と化していますが、
最新で手がけた『世界でいちばんのイチゴミルクの作り方』の戦略についても、
ついでだからいろいろ聞いちゃいたいと思っています。なんといってもあの伝説のマサラムービー『ムトゥ踊るマハラジャ』を発掘し、インド映画ブームを作った張本人、『ロッタちゃん、はじめてのおつかい』を発掘し、「長靴下のピッピ」を生んだスカンジナビアのこども映画を日本で大人のエンタメに衣装替えした立役者、と、仕掛けをあげたらキリがない大物プロデューサーでもありますw。
映画ファンのみならず、映画のPRに関わっている人は
必聴のレアイベントになることは間違いなし!
会場にきた人だけが、これからの映画の行く道が見えるかもしれませんよ。最近の洋画の邦題、どうなってんだ会議:
登壇者特別ビッグゲスト:江戸木純
聴き手:ホラー映画ファン代表・『私はゴースト』バイヤー 小川 公貴 (Kimitaka Ogawa)
ナビゲーター:しおまきゆうこ(ピクチャーズデプト代表)おトクな前売チケットはこちらから https://t.livepocket.jp/e/ghorst
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2017.11.23
ピクチャーズデプト公式LINEをはじめました!
新作配給映画についてや、試写会、プロデュース映画のPR情報、ピクチャーズデプト・シネマセレクションの無料クーポン発行など、LINEのみのお得な情報も発信していく予定です。
ぜひおともだち登録して、いち早く、情報をゲットしてくださいね!
OPEN記念で、ただいま<ピクチャーズデプト・シネマセレクション Vol. 6「私はゴースト」>上映イベントの無料招待キャンペーンを実施中です。クーポンは先着20名様限定。お早めに!
登録はQRコードを読み込んでね。
ピクチャーズデプト公式LINE(IDは @picturesdept デス!)
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2017.11.20
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ピクチャーズデプト・シネマセレクション vol. 6
DECEMBER 2017アート映画の楽しみ方、入門&最近の映画の邦題、どうなってるんだ会議、付「私は死んだの・・・?」成仏できない霊魂が霊媒師の助けを借りて自分の死の真実を解き明かしていく、哀しく切ない心霊ホラー。
さて・・・ピクチャーズデプトの代表であるしおまきは、ホラー映画が嫌いなんです。
なので生涯で見たホラーは、『シックスセンス』と『チャイルドプレイ』のみ。そんなピクチャーズデプトがお贈りする12月のシネマセレクションvol. 6は、
果敢にもホラー映画です。だけどこの映画、実はホラーが大好きな買付情報担当スタッフが
「大変です!傑作です!」と言って選んで来た映画なのです。確かに海外のレビューでも、「圧巻!キューブリックとヒッチコックの邂逅」
(サンフランシスコ映画批評家協会)と、なぜか絶賛されている珍品ホラー映画です。ヒッチコックとキューブリックっ?!
断言します。
ホラー大好きな人。見逃していたらホラーファンとは言えませんっ!
ホラー大嫌いな人。大丈夫です。怖くないホラー。
ドラマ好きな人。ホラー映画をあなどるなかれ。
意外なメッセージにハッとしますよ。12月14日(木)19:00 開映|21:00 終映逗子文化プラザ さざなみホール前売券 1,000円/当日券 1,200円(税込)今回は「最近の邦画のタイトルどうなってんだ会議」を上映前に開催します。
過去の名作ホラー映画の素晴らしい邦題をつけた伝説の宣伝マンをお呼びして
トークセッションを開催(予定)。(←ぜったい面白いやつデス)映画の邦題に常日頃より???な方は、ぜひお集まりください(笑)
前売券販売サイトhttps://t.livepocket.jp/e/ghorstQRコード(当日上映開始前まで販売)*前売券は逗子文化プラザのカウンターロビーでもお買い求めいただけます(12/11まで)
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2017.9.17
逗子・文化プラザホールで、グザヴィエ・ドラン監督作品特集!
まだ知らない映画に出会う、ピクチャーズデプト・セレクトシネマを初開催します。
9/29(金)10:00 開場|21:00 終演 (丸一日の映画体験、長っ!)こんなに一気にドランが観られるイベントあったっけ?
というわけで、逗子だけど、最近、流行りのデスティネーションです。
いろんな意味で、ぜひお越しください。———————————————-
ドラン!ドラン!ドラン!「グザヴィエ・ドラン監督作品★特別アンコール上映」
「グザヴィエ・ドランの監督作品をイッキに鑑て、ちょっと詳しくなれちゃう、特別上映会です!
&「たかが世界の終わり」DVD&ブルーレイ発売記念デス!9/6に最新作「たかが世界の終わり」のDVD&ブルーレイが発売となりました!早速、特典映像などチェックしていただいた方もいらっしゃるかと思います。
発売を記念して、「たかが世界の終わり」権利元でもあるピクチャーズデプトが保有するグザヴィエ・ドラン監督作品をイッキに観て語る、スペシャルな上映会を実施することになりました。
19歳でのデビュー以来、全作品がカンヌ映画祭へ出品され、時代の寵児となった進化系監督、若手実力派映画監督No.1のグザヴィエ・ドラン。
デビュー作から買い付けを担当しているピクチャーズデプトのバイヤー汐巻裕子のナビゲーションで、このあたりでちょっと復習しておきませんか?だって、、、、もう次回作も完成間近なんですから。。。「たかが世界の終わり」の映画読解力が深まること、間違いなし、そしてグザヴィエ・ドランというクリエイターでありアーティストたる才能の理解もぐっと深まるはずです。 待望の新作「THE LIFE AND DEATH OF JOHN F. DONOVAN」の内容にすいても、少しだけお話する予定です。
監督ドランにゆかりが深いピクチャーズデプトだからできる、スペシャルな上映会、濃密なドラン体験で秋の始まりの一日をお過ごしください。
会場は、ピクチャーズデプトの本社がある神奈川県・葉山町のおとなり逗子にある逗子文化プラザ、さざなみホール。少し秋めいてきた逗子・鎌倉で、グザヴィエ・ドランをどっぷり堪能していただきます!都会の喧騒から離れて、良質な映画の世界に浸る。そんなリラクシングな一日になればと思います。ぜひお出かけください。
<イベント概要>
ドラン!ドラン!ドラン!「グザヴィエ・ドランの監督作品★特別アンコール上映」
2017年 9月29日(金)AM10:00 開場 PM21:00 終演10:30~ プログラム1『マイ・マザー』100分(デビュー作 2009年)*上映後に特典映像の上映あり
http://picturesdept.com/jp/titles/mymother/(終映 12:10)
予告編 https://youtu.be/-LM5djvpkO813:30~ プログラム2『胸騒ぎの恋人』101分(2作目 2010年)
http://picturesdept.com/jp/titles/heartbeats/ (終映 15:10)
予告編 https://youtu.be/pAM_lvQWnf415:30~ プログラム3『MOMMY/マミー』138分(2014年 カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞)
*上映後に特典映像の上映あり
http://mommy-xdolan.jp/ (終映 17:50)予告編 https://youtu.be/OLc9vRvchio18:20~ プログラム4 『たかが世界の終わり』(本作に限り、入場無料)
99分(2016年 カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞 *上映後に特典映像の上映あり
http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/ (終映 20:00)20:00〜 プログラム5 グザヴィエ・ドランを語るトークセッション
*2015年にピクチャーズデプトが行ったカナダ・モントリオールでの独占取材の秘蔵写真や、限定版ブルーレイの特典映像などを見ながら、ドラン作品バイヤー、配給プロデューサーの汐巻裕子がドランのあれこれを語ります。またファンのみなさんからの質問にも「いまだから話せる」ことをお答えします♩終演 21:00(予定)トークセッションの内容によっては多少前後する可能性があります。
*終映後にロビーでパンフレットや限定グッズなどを販売します。 (21:30 閉場)
*当日、会場では全国の劇場で売り切れとなっていた『MOMMY/マミー」のパンフレットを限定数特別販売いたします。数に限りがありますので、なくなり次第終了とさせていただきます。当日、会場にてお早めにご購入ください。パンフレット購入は事前のご予約は受け付けておりません。
ナビゲーター:映画バイヤー/ピクチャーズデプト代表 汐巻裕子