9.11 あれから6ヶ月
11.9月.2011
今日で震災からちょうど半年が経ちました。
あらためて命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
想像を超える大変なことが起こり、何をしたらよいのかよく判らないまま、
自分にできることはなんだ?と考えた結果、とりあえず3日後の3/14に
JustGivingというネット・ファンドレイジングを使って、
SUPPORT JAPAN – Gambare という寄付サイトを立ち上げました。
その瞬間の想いは、コチラに記してあります。
その後、半年の間に、とにかく多くの海外の方から、チャリティ上映のオファーを
頂きましたが、正直なところ、その善意の深度は本当にバラバラで、誰かの役に
少しでも立てば、という思いが、何かをやればやるほど傷ついてしまう、
という現実に直面したこともありました。
被災して苦しんでいる人たちが本当に必要とされていることは何なのか?と
自問自答しながら、協力を申し出てくれる世界中の人たちの善意を
私が独断でジャッジしていかなければいけない事実に、
心が暗くなったこともありました。
以下に記すリストは、心から誠心誠意、日本のためを思って
いの一番に行動してくれた38名の方たちです。
当初の目標額の201%もの高額が集まりました。
ご支援いただいた金額は、すべてCIVIC FORCEという民間の
災害即応チームへ寄付させていただきました。
(なぜCIVIC FORCEなのか?は当時コチラに記しました)
いままで私が映画のお仕事で関わらせていただいた皆さんからの
温かいご協力に、感謝の言葉もありません。
特に海外から大きなエールを送ってくれたのは、
普段から「日本映画が大好き!」と言ってくれていた日本映画ファンたちです。
心の底から嬉しく思います。
災害当初は、このJustGivingで通常かかる手数料15%は
JustGiving社が負担するということでしたので、みなさんからお預かりした金額の
100%が支援先に行くことも、このプラットフォームを選んだ大きな理由でしたが、
少し落ち着いた今では、15%の手数料がかかるようにシステムが戻っています。
まだしばらくはこのサイトでの募金は続けていこうと考えていますが、
災害当初の「まず救済」から「復興へ向けて心の支援」でできることへ、
支援の内容も徐々にシフトしていきたいと考えています。
それが、半年経った今の気持ちです。
MoMOという移動映画館が登場し、第一弾として東北で野外上映をやると聞きました。
やりたいと思っていても、金銭的な手はずが着かないと中途半端なイベントで
終わってしまい、それが本当に被災地の方々の希望することなのかどうかが
判らないまま、指をくわえていたのですが、このプロジェクトはそれを叶えて
くれそうです。応援したいと思います。
また、友人の映画監督Stu Levy が、直後から被災地へ赴き、世界へ発信しようと
Pray For Japanというドキュメンタリーを制作しています。応援したいと思います。
残された人たちが、次の時代を創っていく、そのときに、
映画の出番が来ると信じているからです。
それから、大事なこと。
正直なところ、当時希望を抱いていたほどには、
結局<日本はひとつにまとまれなかった>のではないかとも感じています。
その理由はなんだろう?
その原因はなんだろう?
自分はどうしたらいいだろう?
ずっと考えてきた6ヶ月でした。
この問いに対して私の中に芽生えた答えを、
尊い命を落とされた方々へのレクイエムとして捧げ、
そして希望のある明日を創っていくことに
ちゃんと自分が責任を持つことをお約束したいと思います。
2時46分。
私は新しい企画の映画の脚本を読んでいました。
キレイすぎる話かもしれないのですが、ちょうどその時読んでいたページは、
いろいろあった登場人物たちをすべて笑顔にしてしまう
男の赤ちゃんの出産シーンでした。
これが偶然なのか、必然なのか、
これからの人生で、もっともっと感じていきたいと思います。
ピクチャーズデプトの募金活動に快くご協力いただきましたみなさま、
本当にありがとうございました。2011.9.11 15.03
寄付総額:1,000,500円 目標達成率 201%
【ご協力者のみなさま】JustGiving ピクチャーズデプトチャレンジサイト
あらためて命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
想像を超える大変なことが起こり、何をしたらよいのかよく判らないまま、
自分にできることはなんだ?と考えた結果、とりあえず3日後の3/14に
JustGivingというネット・ファンドレイジングを使って、
SUPPORT JAPAN – Gambare という寄付サイトを立ち上げました。
その瞬間の想いは、コチラに記してあります。
その後、半年の間に、とにかく多くの海外の方から、チャリティ上映のオファーを
頂きましたが、正直なところ、その善意の深度は本当にバラバラで、誰かの役に
少しでも立てば、という思いが、何かをやればやるほど傷ついてしまう、
という現実に直面したこともありました。
被災して苦しんでいる人たちが本当に必要とされていることは何なのか?と
自問自答しながら、協力を申し出てくれる世界中の人たちの善意を
私が独断でジャッジしていかなければいけない事実に、
心が暗くなったこともありました。
以下に記すリストは、心から誠心誠意、日本のためを思って
いの一番に行動してくれた38名の方たちです。
当初の目標額の201%もの高額が集まりました。
ご支援いただいた金額は、すべてCIVIC FORCEという民間の
災害即応チームへ寄付させていただきました。
(なぜCIVIC FORCEなのか?は当時コチラに記しました)
いままで私が映画のお仕事で関わらせていただいた皆さんからの
温かいご協力に、感謝の言葉もありません。
特に海外から大きなエールを送ってくれたのは、
普段から「日本映画が大好き!」と言ってくれていた日本映画ファンたちです。
心の底から嬉しく思います。
災害当初は、このJustGivingで通常かかる手数料15%は
JustGiving社が負担するということでしたので、みなさんからお預かりした金額の
100%が支援先に行くことも、このプラットフォームを選んだ大きな理由でしたが、
少し落ち着いた今では、15%の手数料がかかるようにシステムが戻っています。
まだしばらくはこのサイトでの募金は続けていこうと考えていますが、
災害当初の「まず救済」から「復興へ向けて心の支援」でできることへ、
支援の内容も徐々にシフトしていきたいと考えています。
それが、半年経った今の気持ちです。
MoMOという移動映画館が登場し、第一弾として東北で野外上映をやると聞きました。
やりたいと思っていても、金銭的な手はずが着かないと中途半端なイベントで
終わってしまい、それが本当に被災地の方々の希望することなのかどうかが
判らないまま、指をくわえていたのですが、このプロジェクトはそれを叶えて
くれそうです。応援したいと思います。
また、友人の映画監督Stu Levy が、直後から被災地へ赴き、世界へ発信しようと
Pray For Japanというドキュメンタリーを制作しています。応援したいと思います。
残された人たちが、次の時代を創っていく、そのときに、
映画の出番が来ると信じているからです。
それから、大事なこと。
正直なところ、当時希望を抱いていたほどには、
結局<日本はひとつにまとまれなかった>のではないかとも感じています。
その理由はなんだろう?
その原因はなんだろう?
自分はどうしたらいいだろう?
ずっと考えてきた6ヶ月でした。
この問いに対して私の中に芽生えた答えを、
尊い命を落とされた方々へのレクイエムとして捧げ、
そして希望のある明日を創っていくことに
ちゃんと自分が責任を持つことをお約束したいと思います。
2時46分。
私は新しい企画の映画の脚本を読んでいました。
キレイすぎる話かもしれないのですが、ちょうどその時読んでいたページは、
いろいろあった登場人物たちをすべて笑顔にしてしまう
男の赤ちゃんの出産シーンでした。
これが偶然なのか、必然なのか、
これからの人生で、もっともっと感じていきたいと思います。
ピクチャーズデプトの募金活動に快くご協力いただきましたみなさま、
本当にありがとうございました。2011.9.11 15.03
寄付総額:1,000,500円 目標達成率 201%
【ご協力者のみなさま】JustGiving ピクチャーズデプトチャレンジサイト
釜山映画祭ディレクター(韓国) キム・ジソクさん
Japanglish(UK) アンドリュー・カークハムさん
映画監督 谷口正晃さん
NYアジア映画祭ディレクター(米) マーク・ウォルコウさん
字幕翻訳家 ドン・ブラウンさん
博報堂キャスティング局 佐藤三千代さん
映画監督 園子温さん
俳優 坂口拓さん
アミューズ映画プロデューサー 青木基晃さん
日活スシタイフーンプロデューサー 千葉善紀さん
映画監督 三木聡さん
J-Film Pow Wow(カナダ) 『全然大丈夫』チャリティ上映
Nippon Connection(ドイツ) 『全然大丈夫』チャリティ上映
映画サイト制作ディレクター 長野幸一さん
North West Film Forum(米シアトル) 『全然大丈夫』チャリティ上映
Rob Bucher (米フィラデルフィア) 『サイタマノラッパー』チャリティ上映
Udine Far East Film Festival チャリティバッグの売上全額
Japanese Canadian Culture Center(カナダ)『時をかける少女』チャリティ上映
Japanglish(UK) アンドリュー・カークハムさん
映画監督 谷口正晃さん
NYアジア映画祭ディレクター(米) マーク・ウォルコウさん
字幕翻訳家 ドン・ブラウンさん
博報堂キャスティング局 佐藤三千代さん
映画監督 園子温さん
俳優 坂口拓さん
アミューズ映画プロデューサー 青木基晃さん
日活スシタイフーンプロデューサー 千葉善紀さん
映画監督 三木聡さん
J-Film Pow Wow(カナダ) 『全然大丈夫』チャリティ上映
Nippon Connection(ドイツ) 『全然大丈夫』チャリティ上映
映画サイト制作ディレクター 長野幸一さん
North West Film Forum(米シアトル) 『全然大丈夫』チャリティ上映
Rob Bucher (米フィラデルフィア) 『サイタマノラッパー』チャリティ上映
Udine Far East Film Festival チャリティバッグの売上全額
Japanese Canadian Culture Center(カナダ)『時をかける少女』チャリティ上映
NOMIKAI311=27名の参加者の皆さん/Poyopoyoさん/Avantiさん/
amichanさん/Yoshiyukiさん/Kayoeyukosさん/こんまめさん/Buaさん
Senooさん/ともみさん/rakko-chanさん/kyokyoさん/hanglu0226さん
natsuさん/たこぼうさん/otamastarさん
THANK YOU FOR YOUR LOVE AND LET’S HOPE FOR THE FUTRE.