<映画に音楽を加えることで、観客の感情を高ぶらせ 観終わった後も、記憶に残すことができる>
映画に音楽を加えることで、観客の感情を高ぶらせ
観終わった後も、記憶に残すことができる
映画音楽って、なんというマジック!
西部劇と言ったらあの曲!モリコーネがシンプルなギターの音を
西部劇に当てて何十年経った今でも、夕陽のガンマンといえば!の曲が思い浮かぶ…
映画音楽の作曲家ってほんとにすごいな、と改めて頭が下がるドキュメンタリー映画
『すばらしき映画音楽たち』明日夜7時逗子文化プラザで。
明日のトークのために見直し。見どころ、興奮するシーンや
セリフがあまりに多すぎて、冷静なPR不能です。
とにかくこれはもう、一緒に見てもらうしかない映画。
全米最大級の映画祭SXSWに正式出品された『サケボム』、
『旅するダンボール』で、一緒に映画音楽を作った作曲家の吉田大致くんと
プロデューサー・シオマキのトークは、手前味噌ですが相当面白い
クリエイティブトークではないかという思いを強くしています。
音楽が好きな人、映画が好きな人、
エンタメに携わっている人、
超絶オススメです。
「映画音楽の作曲家は、演出チームの一員であり、
監督のセラピスト」
私は個人的には、インディ・ジョーンズの
あの曲を聞いただけで鳥肌がたちます。
鳥肌が立つという現象は、体内の変化のサインです。
「音楽を聴いた時、人間の体内では、チョコレートを食べた時や
セックスで快感を得た時と同じようなドーパミンが放出されて、
快感を得ることができる」のが人間の身体のしくみだそうです。
まったくの虚構の世界を観て人は感動したり人生が変わったりします。
その一端を担っているのが、映画音楽、そしてそれを仕掛けているのが、
映画音楽の作曲家たち、ということは、広い意味では、映画音楽の作曲家たちは、
人の心をコントロールする職人であり、
あなたのパーソナルなセラピストかもしれません。
多幸感溢れる上映&トークになりそうで、
私もいまからそわそわしています。
5/18(金)夜7時から 逗子文化プラザホールにて
登壇者:
映画音楽コンポーザー 吉田大致
ピクチャーズデプト プロデューサー 汐巻裕子