top > blog > SAKE-BOMB > 17.8月.2012

SAKE-BOMB day8 【エキストラ=バックグラウンド】

【Staff1号 from LA】

撮影も1週間が過ぎ、前半戦も半分以上過ぎました。
day2あたりはまだ2日目?なんて、
1日が濃いーなぁとか思ってましたが、
気がつけばもう8日目。
八日目の…と、くだらないフリは置いといて。。

今日は、いよいよSAKE-BOMBパーティシーンの撮影。
スタジオ1Fに、これぞスタジオってな感じで、
オープンスペースを仕切って、パーティハウスを作ってます。

美術チームも大忙し。

Production DesignerのWadeさんは、
いつも黙々と作業してます。
ほんとに普段は寡黙な職人なんですが、
物腰の柔らかい、良い兄ちゃんな感じ。

そして、Assistant Art DirecterのBrianさん。
いっつもリュック背負って、歩いてます。
個人的にとても気になる存在(笑。

今日は、ドアの立て付けに苦労してました。
連続写真でどうぞ。

で、結局うまくいかなくて困るブライアン(笑
本番までにはヨロシク!ということで、中に入りまして。

パーティシーンの飾り付け中の仲良しコンビ。
Art DirectorのSamさんとSet DecorationのKatieさん。
いっつも二人でじゃれ合ってます。

スタジオの空いている時間も限られるので、
この日も朝から準備準備で大忙し。
3時間くらいかかってようやく撮影開始できました。

パーティシーンということもあって、
今日はエキストラさんもたくさん。

あ、こっちではエキストラさんじゃなくて、
Back Ground(バックグラウンド)と言うらしいです。

みんな結構うまいなーと思ってたら、
Back Ground専門の役者さんたちだそう。
つかそんなのあるのか?
ちなみに、Back Groundの組合もあるそうです。

俳優志望でハリウッド目指すものの
なかなかに高い壁を目の前に
現実をみつつもまだあきらめられなくて…
みたいなドラマがあるんだろうな。

こんだけ毎日どこかでいっぱい撮影してるんだから、
Back Ground俳優としても食べていけるような気はしますけどね。

いい感じに撮影は進みつつ、間もなくお昼でランチが近づいてますが、
どうも撮影現場ってお腹がすくんですよね。

日本の現場だといろんな方が美味しい差し入れをたくさん持って来てくださるので、
現場でそれをつまみ過ぎるとお腹にしっかり結果が残っちゃうんですけど。

こっちはそのあたりどうなのかというと、
今んとこ差し入れはNothing。
これは文化の違いかな。

ただ、プロダクションとしてスタッフ、キャスト用に軽食と飲み物は用意してます。
こんな感じ。

チップスとか果物とか、アメリカンスタイルです。
で、気になるものを発見。

朝ご飯のベーグルにも飽きてきたし、
試してみるかと思って、食べてみたんですが、

日本のカップラーメンは偉大だ。

つか、フツーに日本と同じものじゃダメなのかしら。
日本人スタッフに聞くと、真ん中のエビが美味しいそうです。
いわゆる日本の日清カップヌードルに近いそう。

ま、僕はこいつのおかげで、
コーヒーが美味しいから満足なんですけど。

すっかりハマってます。