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『共喰い』第66回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に正式出品決定

映画『共喰い』が、8月7日~17日に開催される第66回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決定しました! 

青山真治監督にとってロカルノ映画祭コンペティション部門への出品は、審査員特別賞を受賞した『東京公園』(11)以来2度目(※コンペ外での参加も含めると『路地へ』(00)『赤ずきん』(08)『東京公園』に続いて4度目)。さらに、10月3日~12日に開催されるプサン国際映画祭への出品も決定しました。

このたびのロカルノ国際映画祭出品についての、
主演の菅田将暉さんと、原作者である田中慎弥さんからのコメントをご紹介します。

■主演・菅田将暉さんからのコメント
自分が出演し、沢山の人が必死に生きて作り上げたこの「共喰い」という作品が、日本だけじゃなく、世界の沢山の方のもとへ羽ばたいた事に興奮しています。感謝しています。嬉しすぎます。
19歳という大人でもなく子供でもない、未熟でどっちが前でどっちが後ろかもわからない時期に、この映画に関われたのも縁だと感じています。遠馬を通じて身の回りの人から感じる愛が眩しく、心が潤いました。

■原作者・田中慎弥さんからのコメント
自分の手元で生まれた『共喰い』という作品が、青山真治監督をはじめとする皆さんの力でより多くの人に知られ、さらに海外の観客の目に触れるのはありがたいことです。行ったことのない国の会ったことのない人たちに、日本語で感謝申し上げます。