濱田岳主演『SAKE-BOMB』(原題) SXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭に正式出品決定!!
Press Release | Febrary 1, 2013
プレスリリース
株式会社ピクチャーズデプト
濱田岳主演『SAKE-BOMB』(原題) 世界中の新しい「映画の才能」が集まるSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭に正式出品決定!!
『SAKE-BOMB』はほんとうに楽しくて、ハートに溢れた作品。選考委員たちは全編を通して役者たちのの素晴らしいパフォーマンスを堪能した。将来有望な才能が新たに誕生したと感じている。 ー ジャロッド・ニース(映画祭プログラムディレクター)
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
濱田岳が全編英語のアメリカ映画に初主演で挑んだ、コメディタッチのロードムービー『SAKE-BOMB』(原題)が、この度、3月8日から16日までアメリカ・テキサス州オースティンで開かれるサウスバイサウスウェスト映画祭ビジョン部門に正式出品されることが決定致しました。
SXSW(South by South West)とは、アルフレッド・ヒッチコック監督の『North by North West(北北西に進路を取れ)』に由来して名付けられた、毎年3月にアメリカ・テキサス州オースティンで開催されるMUSIC(音楽)、FILM(映画)、INTERACTIVE(インタラクティブ)部門からなる総合芸術の祭典です。
1986年に音楽祭として立ち上がったSXSWは、その後瞬く間に世界最大の音楽コンベンションの場へと成長し、1994年からは映画祭部門をスタート、1998年からはインタラクティブ(IT)のコンベンションもスタートし、Twitterが誕生したフェスとして一躍脚光を浴びたことでも有名となり、本年度の基調講演はマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が行うことが決定しています。まさに、3月のオースティンは世界で一番エキサイティングな場所となり、北米を中心に世界中から多くのエンタテインメント業界人が集まる一大フェスティバルです。
映画部門であるサウスバイサウスウェスト映画祭<SXSW Film Festival>は、ジャンルにこだわらず世界中から新しい「映画の才能」を掘り起こす事をその目的の一つとして掲げ、開催を重ねるごとにその実績は賞賛を浴び、世界からの注目度が高まっています。映画祭開催期間中には何千何万という単位で映画ファン、映画関係者、報道陣が詰め掛け、フィルムメーカーの登竜門として世界へアピールする絶好の機会を生む映画祭と位置づけられています。
同映画祭への日本からの過去の出品作品は、三池崇監督『十三人の刺客』、山田洋次監督『隠し剣 鬼の爪』、清水崇監督『The Gurdge(呪怨)』、北村龍平監督『あずみ』など。
近作の主演映画『みなさん、さようなら』(公開中)や主演ドラマ「終電バイバイ」(TBS系)など、ひときわ目立つ演技力を発揮し続けている実力派の 濱田岳 が演じるのは、創業300年の伝統を誇る酒蔵の次世代を担うとってもコンサバな日本人青年・ナオト。自身にとって全編英語で挑んだアメリカ映画初主演作となりました。
また、『冷たい熱帯魚』で第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するなど各賞を総ナメにした でんでん がナオトの勤める酒蔵の社長役で出演しています。
監督は、ハリウッドをベースに映画の製作現場で活躍中の新星、サキノジュンヤ。広島の戦中を舞台にした短編『ORIZURU』の美しい映像表現が世界の映画祭から高い評価と注目を受けた期待の新人で、今回が長編映画デビュー作となりました。
同じくロサンゼルスをベースに活躍する岩井俊二監督や紀里谷和明監督からの信頼も厚く、現在ハリウッド進出作『The Last Knights』を製作中の紀里谷監督からは「アメリカで映画を撮る事にこだわり続けてきた彼の想いがいよいよ形になろうとしている。その覚悟を僕は全力で応援するし、きっとその想いは彼にしか、いや彼だからこその素晴らしい船出になると僕は確信している」とコメントが寄せられた。
脚本は、ハリウッドのインディペンデント映画誌「Filmmaker Magazine」が選ぶ2009年のネクストジェネレーションとして『ブルーバレンタイン』デレック・シアンフランス監督などと並び次世代のフィルムメーカー25人に選ばれたジェフ・ミズシマ。プロデューサーは、妹尾浩充(ピクチャーズデプト)。
■濱田岳 コメント
この度はノミネートされたことを大変嬉しく思っています。
ただこれば日本の皆様に観て頂くために『SAKE-BOMB』という作品がよちよち歩きを始めた第一歩に過ぎません。今後、一人前になって一人歩き出来るように見守っていきたいです。
■監督:サキノジュンヤ コメント
物語の中で主人公のセバスチャンとナオトは、アメリカにいまだに根深く受け継がれている、複雑に重なり合ったカルチャーの「層」を体験します。このふたりのパーソナルな旅をまるで自分の実体験のようにスクリーンにふんだんに焼き付けることができたと信じています。
<SXSW(サウスバイサウスウェスト)Film Festival>
【映画祭オフィシャルサイト】http://sxsw.com/film
【紹介プロモーションビデオ】http://youtu.be/btvBu_ejnxQ
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<ストーリー>
皮肉屋のアメリカ人セバスチャンと日本からやってきた従兄弟のナオトが織りなすコメディタッチのロードムービー。
イヤミばかり言って嫌われ者のセバスチャンは、Youtubeスターを目指して今日も自分の番組作りに忙しい。おまけに最近カノジョに振られたたばかりで、次のお相手探しにも精を出す日々。ある日突然、日本から従兄弟のナオトが元カノを探すためといってロサンゼルスにやってくる。ナオトは伝統ある酒蔵の跡継ぎでピュアすぎる田舎者。もちろんアメリカ大陸初上陸だ。まったく噛み合ない二人を待ち受けるのは大きなカルチャーの壁。どちらが先に折れるのか?
ナオトの元カノ探しのために始まったでこぼこコンビな二人旅は、サンフランシスコを目指して西海岸を北へ北へ。果たしてナオトの願いは叶うのか!?
※SAKE-BOMB(サケボム)とは、ビールグラスの中にお猪口に入った日本酒を爆弾のように落として作るカクテルで、日本酒ブームのアメリカで大人気のカジュアルな飲み方。
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製作は、SAKE BOMB FILMS, LLC(米)とピクチャーズデプト(日)との共同製作で、海外セールスは株式会社ピクチャーズデプト。
監督:ジュンヤ・サキノ 脚本:ジェフ・ミズシマ プロデューサー:妹尾浩充
撮影:サム K. ヤノ 音楽:ダイチ・ヨシダ
出演:濱田岳、ユージン・キム、マーレン・バーンズ、ジョシュ・ブローディス、サマンサ・クワン、渡辺裕之、ダット・ファン、マリー・キャリー / でんでん
製作:ピクチャーズデプト / Sake Bomb Films, LLC ワールド・セールス:ピクチャーズデプト
© 2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC
お問い合わせ:ピクチャーズデプト 妹尾(せのお)
tel:046-876-7531 fax:03-6369-3250 携帯:090-2068-5252
mail: picturesdept@picturesdept.com
SAKE-BOMB 作品ページ
http://picturesdept.com/jp/titles/sakebomb