『俺俺』新キャスト発表!
主演:亀梨 和也 × 監督:三木 聡
映画『俺俺』 ミステリアスなヒロイン:内田 有紀 家電量販店のイヤミな上司:加瀬 亮
郊外の家電量販店で働いているどこにでもいそうな主人公の均が、なりゆきでオレオレ詐欺をしたことから“俺”が増殖していく…?!そんな奇想天外なストーリーを亀梨 和也主演×三木 聡監督・脚本の異色(?!)な組み合わせで贈る映画『俺俺』。本作の新キャストが発表!
均(亀梨 和也)が働いている家電量販店に来店したことから均と知り合い、奇妙な仕事の依頼をしてくるミステリアスなヒロイン:サヤカに内田 有紀。自ら会社を持ち仕事をしている自立した女性でありながら、時に思わせぶりな言動で均を翻弄するキャラクターを軽やかに魅力的に演じています。今回、三木 聡監督作品には初参加。
また家電量販店のイヤミな上司:タジマに加瀬 亮。サヤカが自分に気があると自惚れる“面倒な男“で、髪型を七三ならぬ九一に分けたビジュアルで強烈なキャラクターを作り上げています。三木 聡監督作品は前作『インスタント沼』以来、2作目の出演となります。
その他、高橋 惠子、キムラ 緑子ら大物女優陣も出演、また“三木組”常連=ふせ えり、岩松 了、松重 豊、松尾スズキらも名を連ね、どんな役で出演するか、三木 聡監督ファンの期待を高めます。
先日、6月19日にクランクアップし、今後、編集作業に入ります。
2013年公開予定。
◆サヤカ役:内田 有紀コメント
(最初に出演依頼があった時の感想・脚本を読んだ感想)(サヤカについて)
以前より参加させて頂きたかった三木組。お話を頂いた時はとても嬉しかったです。台本を読ませて頂いて私の演じる役(サヤカ)は不思議な女性の役なので、なるべく現実味があるような、ないような、ということを意識しました。実際サヤカを演じてみて、つかみどころのない不思議なキャラクターになったと思います。
(三木監督について)
柔らかい人という印象です。みんなに愛情のある方でした。撮影があっという間に終わってしまって、もうちょっと三木組を味わっていたかったです。
(亀梨 和也について)
バランスの取れた方、プロですね。何よりこの作品を楽しもうとされていて、周りに気を配って、引っ張ってくれていました。
◆タジマ役:加瀬 亮コメント
(最初に出演依頼があった時の感想・脚本を読んだ感想)
三木監督とは、前作の「インスタント沼」での現場体験がとても楽しく、記憶に強く残っていました。なので再び出演依頼をしていただいたのは、すごくうれしかったです。脚本も、ユーモアと毒のある奇妙な世界で、そしてその世界が今日の現実とも妙にリンクしていて、ひきこまれました。
(タジマについて)
とにかく三木監督の映画なので、変な作品に仕上がるようにと思って演じていました。怒ってばかりで、変な役でしたけど、いじらしい人だなと思いました。
(三木 聡監督について)
相変わらず三木監督はモニター前で楽しそうでした。いつもギャグを言ったり楽しい人なんですけど、毎回現場に来ると男らしい人だなと思います。演出の仕方とかみんなのまとめ方が、強くて優しいです。
(亀梨和也について)
素晴らしい方ですね。今回初めてだったのですが、何でも出来る人なんだなと思いました。複雑な段取りのシーンが多かったんですけど、楽しくやらせてもらいました。
◆監督・脚本:三木 聡/内田有紀、加瀬 亮へのコメント
(内田 有紀について)
年上の女性のヒロインとして。作品に対して持ち込んでくるポテンシャルの高さと、こちらがどういうことを要求しているのかということを、内田さんなりに理解して望まれる読解力が高い女優さんだという印象でした。
(加瀬 亮について)
普段望まれることと違うチャンネルを使われていたなと、ばかばかしさと独特の間だったり、この現場では個性派俳優としてやって頂いたなという印象でした。それが幸せだったと思います。僕の予想を上回る加瀬さんのおもしろさが伝わってきたと思いました。
◆主演:亀梨 和也/内田有紀、加瀬 亮へのコメント
(内田 有紀について)
今回、TVドラマ「神の雫」に次いで共演は2回目なんですけど、相変わらずナチュラルな方で、元気で天真爛漫で素直な女優さんだと思います。思っていることを言ってくれるので、一緒に仕事していく過程でのコミュニケーションが取りやすかったです。
(加瀬 亮について)
おもしろかったです。寡黙な方かと思っていたら、意外と色々なことを話してくれました。自分が全く歩んできていないような人生を送られている方なので、話していて楽しかったです。撮影の合間にずっとセリフを言っていて、自分は言えば言うほど分からなくなるタイプなので、新鮮でした。