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三木聡監督最新作『俺俺』製作発表!

主演:亀梨 和也 × 監督 三木 聡
オレだらけの世界へようこそ
映画『俺俺』製作決定!!海外セールスをピクチャーズデプトが担当します。

映画『俺俺』(原作:星野智幸/新潮社刊)は、郊外の家電量販店で働いているどこにでもいそうな主人公の均が、なりゆきでオレオレ詐欺をしたことから、“俺”が増殖し、とんでもない事態に陥っていく奇想天外なストーリー。 “俺”だらけの世界に当惑しつつも、やがて“俺”同士の心地よさに陶酔していく主人公の永野 均(ながの ひとし)役には、映画『ごくせん THE MOVIE』など数々の映画、テレビドラマの話題作に出演し、最近ではテレビドラマ「妖怪人間ベム」の好演も記憶に新しい亀梨和也が決定!
映画単独初主演となる本作で<ミリタリーマニアの俺><巨乳の俺><全身タトゥーの俺>など
20人以上の“俺”=“亀梨”という前人未踏の想像を超えた試みで、役者としての新境地を開拓します。

そんな不思議な世界のビジュアライズに挑むのは、TVドラマ「時効警察」、「熱海の捜査官」、映画『転々』、『インスタント沼』などで“三木ワールド”と称される独特の世界観を確立してきた三木 聡監督。日本国内のみならず、2008年ウディネ国際映画祭、2012年ロンドン HYPER JAPAN 2012などで監督の特集上映が組まれるなど、国内外に熱狂的なファンを持つ三木監督の3年ぶりの映画最新作。世の中が“俺”だらけになるという圧倒的なインパクトを生み出す映像表現に期待が高まります。

映画の原作は、第5回(2011年)大江健三郎賞を受賞した星野智幸の小説「俺俺」(新潮社刊)。
原作者の星野氏は、いまを生きる現代社会に深くコミットしながら、純文学作品として独自の物語を紡ぎ出す才能ある書き手として高く評価され、2000年三島由紀夫賞を、2003年野間文芸新人賞を受賞し、本作「俺俺」は自身初の映画化作品となります。今回、三木監督が自ら脚本を手がけ、映画ならではのスリリングなエンディングを創出。“俺”が増殖し、やがて“俺”同士の削除が始まる・・・、<ありえないけどありそうな>異色サスペンスが誕生します。
5月上旬クランクイン、2013年公開予定。