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今日と明日の間で
生きている。舞っている。そして、明日を探している — 。
- 東京国際映画祭 2011
“孤高”のバレエダンサー首藤康之のまっすぐに生きる姿を追ったドキュメンタリーフィルム
Synopsis
首藤康之の画期的な ー 分岐点のような、と言ってもいいのかもしれない ー 一年である、2010年を追ったドキュメンタリーである。新作「時の庭」、首藤の新境地を開いたともいえる異色作「空白に落ちた男」「アポクリフ」の再演、そしてこの映画のために椎名林檎の曲を得て新たに作られた「Between Today and Tomorrow」。それらへの挑戦が垣間見せるのは、首藤が9歳でバレエを知り、普通の学校生活に割く時間も惜しいと焦るほどにこの芸術に夢中になって以来変わることのない、「今日、いまこの瞬間に」集中し、打ち込むことの強さと尊さである。
Director's Profile : 小林潤子
1977年神戸市生まれ。
日本映画学校で学んだ後、テレビドキュメンタリーの世界に。ディレクターとして、多数のドキュメンタリー番組を制作する。主な作品に、「ザ・ノンフィクション 女たちのばん曳競馬〜旅に生きる」(フジテレビ)、「特別番組 あの歴史的大事件と闘った医師たち」(フジテレビ)、「土曜特集 火の鳥からのメッセージ〜手塚治虫・いのちの物語〜」(NHK)、「ハイビジョン特集 アンデス・聖なる山の祭り~標高5000mに生きる~」(NHK)、「関口知宏のファーストジャパニーズ シリーズ」(NHK)、「夢の扉 脊髄損傷回復トレーナー・渡辺淳」(TBS)、「Amazing Voice イタリア編」(NHK)、など。
Credit
HD/日本/89分/カラー/2011年
監督:小林潤子 プロデューサー:甲斐真樹
首藤康之、中村恩恵
© 2011 スタイルジャム