top > blog > SAKE-BOMB > 03.9月.2012

SAKE-BOMB day15【風にも負けず…】

【Staff1号 from LA】9月3日の出来事

サンフランシスコ2日目。
の前に、ちょっと昨日のお話つづき。

夜更けに着いたスタッフ一同は、
翌日の撮影に向けてお打合せが続きます。

そんな中、お腹がペコ丸で待ちきれない岳サンと
早速街に繰り出したのですが、
街をよく知らない&とにかく寒いので、
必殺Yelp!(日本の食べログみたいなもの)発動で店探し。

やっぱり、シーフードでしょ、ってことで、
検索、検索。

あ、近くにいいのあるじゃん!
って向かったけど、さすがの高評価レストラン。
アメリカの勤労感謝の日(Labor Day)で祝日なこともあって、
満席の店内。

でもまたあの寒空のなか移動してよく分からないとこに行くのも…
なわけで、30分ほど待つことに。
ようやく座れたと思って、注文。

しかし、待てどくらせど、料理は来ず。
まず運ばれてきたパンを我慢しきれず、一切れ、二切れ…と、
手が止まらず。

左手にビール、右手にパン。
もはやお腹がいっぱいに…。

その後、出てきた美味しそうなシーフード、
もっとお腹をすかせて食べたかったよ。。。

と、寒さにさっそくやられた初日でしたが、
気を取り直して、いよいよ本格的に撮影開始!な、
サンフランシスコ day2。

ご覧ください、この真っ青な空。
いやー気持ちよい夏空。
が、しかーし。
陰に入ると冷たい風が、ピュ〜っと吹くのです。
日向は半袖で気持ちいいのに。。。

ファーストシーンは、街の歩きの撮影。
なんともオシャレなとこだなーと思って、
ウロウロしていると、どうやらこのエリアは、
Design Districtらしく、
やたらとデザイン事務所やギャラリーなどがありました。

いやー、このエリアだけそうなのかと思いましたが、
どうも街を車で走っていると、同じ西海岸でも
LAとはまた全然違う町並みで、新鮮。

まさに、西海岸のニューヨークと言った感じでした。
ゆっくり観光できないのが、残念で仕方なかった。。

歩きのシーンを何テイクか重ねて、OK。
次のロケーションへ移動。

あの奥にある急な坂を登るんですね?

さすが坂の街、サンフランシスコ。
角度は何度ですか?ってくらいの急な坂を登ります。

こんな感じ。
※フロントガラスが汚れててすいません。。

グイグイ登っていって、登りきったそこからの景色は。

絶景。

 

iPhone写真では、この絶景感が伝わらないのが、残念。。
ちなみに右側は海が広がっていて、こっちもまたステキです。

しかし、こんな坂をぐいぐいとチャリンコで漕ぎ登っていく、
お兄さんが。
アンタはスゴい。

撮影は、快調にどんどん進んでいきます。
順調だとブログネタが少ないというジレンマ(笑

今日のランチはメキシカン。
メニューもスペイン語の本格的なところ。
ここで初めて、鶏肉がpollo(ポヨ)だと知りました。

店の前には、教会が。
宗教画も南米風です。

どうもこのあたりは、メキシカンエリアだとのこと。
しかもグアテマラとかブラジルとか南米エリアが密集しているらしい。
グアテマラ料理、食べてみたかったかも。
南米のご飯、結構美味しいんだよなー。

そして、本日のメインイベント。
サンフランシスコの町並みを360度見渡せるという倉庫の屋上撮影。

が、しかーし。

諸事情により最低必要人数での撮影となってしまい、
残念ながらワタクシ、行けず。。。
こんな感じの抜け感。

先に見えるのはベイブリッジかな?

ただし。
このビューティフルな景色と引き換えにクルーのみんなは、
びゅーびゅー吹く風にだいぶやられたようです。
ある一人の男を除いて。。。

脚本家でありながら、サウンドも担当する男、Jeff。
彼は以前にしばらくサンフランシスコに滞在していたらしく、
どれだけ寒いかよく知っていた唯一の男。
もちろん準備も万端だったようです。

横で、教えてくれよとでも文句を言いたげな、
AC(Assistant Camera)のヒロシ君。

初日から寒さに悩まされ続ける、一行。
このままではサンフランシスコ=寒いしか印象が残らないのではなかろうか。。。

p.s.
最も寒さに負けた男
ユースケ From オースティンinテキサス

岳サンの通訳&アシスタントとして活躍の彼。
写真を勉強中の彼は、今回のサンフランシスコでは、
スチールカメラマンも兼任。
帽子がぬげそうなのも後回しとばかりに、まさに八面六臂の大活躍。

しかし、さすがテキサスの男。
彼の油断が招いたのか、それとも毎日40度の夏からは想像だに出来なかったのか。
持ってきた上着は、ジャージだけ…。

合掌。