ロンドンでいま、三木聡DVD BOXが発売になる、その訳は?

これまたかなりバックデートになりますが、帰りの飛行機の中で書いていたのでした。
今年の私の前半戦は、海外出張ばかりで、自宅に帰ってしばらくは、足下がうわついているくらい、地に足がついていません。。。今日はほんとうに数ヶ月ぶりの完全オフで、ようやく思い出したのでした!

February 24, 2012

ロンドンで開催されているHyper Japanイベント初日。


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サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 香港WORLD PREMIERE

March 22, 2012 14:25 in Hong Kong

 

本日は、今をときめく、ロイヤルなフォロワーが多い入江悠監督の最新作(日本4月公開)
『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の香港国際映画祭におけるワールドプレミア。

いま、日本の映画プロデューサーが必ずや一度は企画書に名前を挙げているというほどの時代の寵児。3年後の日本の映画界のトップに躍り出ているであろう、入江悠監督が香港の映画ファンに初お目見えしました。

プレミアの会場となったのは、香港・太古城界隈のシネコン。
「あまり香港に来たという実感がないですね?」と監督が言うくらい近代化されたショッピングモール内にあるシネコンで、TOKYOなのかHONG KONG なのか、確かによく判らない感じです。
最近の、そしてこれからのアジアはみんなこんな感じで画一化されていくのかと思うと、ちょっと淋しい感じもします。


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今年は映画のヴィンテージ・イヤー

Sunday, April 3, 2011
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Tree Of Life by Terence Malick

さて、4月に入り、日本映画にとっても、決して他人ごとではない、

カンヌ映画祭がこっそりと近づいて参りました。

応募締め切りはずいぶんと前でしたが、

やはりあちらこちらで、ちらほらと、いろんな噂を耳にします。

 

この手のいわゆる「業界の噂」に振り回されると、

ろくなことがないので、ほとんど素通りしています。

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国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞ナンスカ?

Sunday 20, February 2011 

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©2010 ヘヴンズ・プロジェクト
本日幕を閉じるドイツ・ベルリン映画祭で
【瀬々敬久監督の『ヘヴンズストーリー』が
アジアの最も優れた作品に贈られる最優秀アジア映画賞を受賞】
【瀬々敬久監督の「ヘヴンズストーリー」が国際批評家連盟賞に決まった。
この作品は、斬新な映画を集めたフォーラム部門に参加していた】
このベルリンでの国際批評家連盟賞は、
3年連続で日本の監督が受賞している。
おととしは『愛のむきだし』の園子温監督、
去年は、『パレード』の行定勲監督。
との報道あり。
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エジプトとかチリとか、マドンナとか

Monday 14, February 2011
in BERLIN

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今朝の業界紙のトピックから。
中国は去年313館の新しい映画館がオープン、
スクリーン数も1年間で1,533スクリーン増。
さらに今年も1,000スクリーンが新しくオープンの予定。
ざっくり計算して、300席の映画館が毎日1つ、オープンしてる計算になる。
とは言え、アメリカでは、9千人に1スクリーンのところ、
これでもまだ20万人に1スクリーンの計算。
まだまだ劇場数は足りなくて、
去年の映画製作本数は512本に対し、
劇場公開された作品は150本だけだったとか。
まだまだガンガン建てますよ〜、シネコンを!ってところ。
しかし、このイケイケな状況でも外国映画にとっては、さほど嬉しい話でもなく、
相変わらず例のSARFTの映画輸入規制、年間20本の壁が立ちはだかる。
去年はフランスが6本、中国市場すべり込みに成功しているが、
あとはほとんどがハリウッド製だ。
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